【ねこ動画のまとめ02】保護した猫が我が家で出産!チーと二匹の仔猫の成長記録
保護猫が我が家で出産!チーがうちの子になるまでの日々と産まれた二匹の仔猫の成長記録(ねこ動画まとめ)です.
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保護猫チーとの出会いを振り返る
目次
引っ越してきた家に毎日のように小さなお客様がやって来るようになりました。
その猫さんが、今ではかけがえのない家族になりました。
その可愛らしい小さい猫もすっかりお母さんらしくなり、私達は彼女を『チー』と呼び生活を共にしています。
子ねこの居る生活
生後間もなくは、母性本能でかいがいしく子ねこたちのお世話をしていたチー。
教えなくてもしっかり子育てをしていました。
私たちが子ねこを観察したり触れたりするとその場では静かに見守っていましたが、気づくと子ねこを咥えて別の場所に移動する。
小さくて運べる間の1カ月半の間は実に7回もの引っ越しを家の中で繰り返しました。
1匹目を咥えてカーテンの後ろに連れていき、戻って次の子を咥えて運ぶ。
押し入れ、クローゼットの上、下、奥やベッドの下など、春先はまだ朝夕冷えるので私達も子ねこを心配してよく探したものです。
移動場所が決まりそうになると厚い毛布で床をじりじりと子ねこを寄せるように囲う。
そして母猫の様子を伺いながらひょいっと子ねこを毛布の上に乗っけて落ちないようにくぼみを作るのでした。
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元気に育つ兄弟、そしてお別れの日
大きめに産まれたキジ猫のお兄ちゃんは、端正な顔立ちでした。
トイレや食事などの躾にもそれ程に手がかからず、生後1ヶ月から2カ月の間にはご飯を食べたら毛づくろいして自ら寝床に戻って1匹で寝ることが出来たので我が家では彼を『ハイブリットにゃんこ』と呼びました。
本音を言えば猫の家族3匹そろって飼いたかったのですが、幸い里親さんがすぐに見つかったので機会を逃してはいけないと里子に出すことを決心しました。
生後3か月になった時、自宅から45kmほど離れた親戚の家に無事に貰われていきました。
特に小4の姪っ子が学童保育を辞めたばかりだったので、帰宅後に猫が居ることで夕方まで一人でもお留守番が出来ています。
母猫が再び外に出たがるように
子ねこたちが二カ月になった頃、出産から育児期間は子ねこ達から離れず一歩も外に出なくなったはずの母猫チーが夜中に外に出たくて鳴きながら家の中を徘徊するようになりました。
子ねこを連れて外の勉強でもさせたいのでしょうか。
再び盛りの時期も来ているようでした。
私たち家族も寝不足が続き、ほとほと困り果てある決断をしました。
もともと外の子だったのだから、家と外を行き来したいのは仕方がないけど子供たちは絶対に外には出さない。
母猫チーの今後を考えて、たとえ私たちの所に戻ってこなかったとしても保健所に連れていかれないように「さくらねこ」の基金に現状を相談してTNRの申し込みを受理してもらうことが出来ました。
こうして避妊手術を施し、チーは再び家と外を行き来する猫になりました。
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ある日を境に家猫になったチー
お兄ちゃんが里子に行って、妹猫のモンと母猫チーが家に残りました。
チーは夜の食後と、夜中に外に出て朝早く帰ってくるというルーティンをくりかえす日々。
子ねこが居るので外で獲物を捕らえてきては狩りの練習をさせたい様子です。
子ねこが生後半年が経った秋口の朝、いつも私たちが留守の間には家の中で子猫と過ごすチーが帰ってきませんでした。
心配な気持ちになりながらも仕事に行きましたが、帰ってから「私たちが留守中、親猫が外でずっと鳴いて家に入りたがっていた」ことを近所の方から耳にしました。
近所のご迷惑になってもいけないのでその日を境にチーがいくら外に出たがっても、絶対に外に出さないことに決めました。
外から出入りする母猫から子ねこへの感染症や、外に出るリスクは前々から危惧していたからです。
結果、あの日から1度たりとも外に出ることはなくなったチー。
心なしか「外に出して」というアクションが無くなったので夜の無駄鳴きが激減しました。
最初から私たちが固く決心して産後再び外に出さずに、家に迎えてあげればよかったなと少し後悔しています。
ねこ動画まとめ ねこらいふ07~16
猫と暮らしようになって毎日が癒しの連続です。
ささいな日常を動画にしてまとめてみました。
ねこらいふ01~05はこちら
また動画が増えたらまとめでピックアップします。
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