【パート】主婦がパートの仕事を選ぶ時に知らないと損をする5つの事
自分の都合が良い時間を利用して働きに出たい!主婦が社会復帰を決めてパートタイマーで働こうとするときに、知っておかないと税制面や待遇などで損をしてしまうことも。事前に知っておいたほうが良い5つの事をピックアップしてみました。
azurecoです。
フルタイムのパートで働きながら働く女性にむけて記事を書いています。
以前、私はこんなTwitteをしました。
帰されるのが嫌だから積極的にポジション取りに行った。責任ある仕事、担当、閉店業務。入社2年後には店長になった。月180H働いてサビ残もして今度は「帰っていいよ」と言わなくてはいけない立場になった。こんなんじゃない!働き方を変えたいと思った。スキルアップ、自己投資はそんな理由から。
— azureco-life・blog・YouTube (@AzurecoLife) January 12, 2021
この記事は、女性が社会復帰する際に「パートの仕事ってどうなの?」と不安に思っている方向けの内容になります。
主婦がパートの仕事をする時に知らないと損をする5つの事
目次
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パートの仕事のメリットとデメリット
パートタイマーで働こうとする時、自分の時間の都合に合わせて働けるといったメリットがある反面、雇用状態が保証されておらず契約を切られる可能性があることや正社員ほどの給与がもらえないことがあります。
企業サイドは、経済状態が先行き不透明な状況でも生き残れるように正社員を減らし、非正規労働者を増やしがちです。
パートで働き始めた人が感じるようになるネックは、今後も雇ってもらえるかわからないことや給与が安いことがあります。
パート労働者の法律の事
労働基準法は、労働者の最低条件に保証するという目的がありますが、そこではパート従業者も労働者として、一定の権利を認めています。
パートで働く人と正社員とでは、一緒に働いていたとしても、待遇が違っています。
法律では変わりがないとしても、世間一般的には、パートは腰掛け的な仕事というイメージが先行してしまっていることは事実です。
労働契約法が改正されたことにより、5年連続で働いている人は、当人がそれを望んだ場合は無期雇用化しなければいけないと定められています。
このような無期転換ルールに対しては、5年以内で雇い止めをしたり、待遇を変えずに正社員化するなどのやり方で、企業は対処してくると考えられます。
短時間労働となっているパートの仕事でも、有給休暇を取得することができますが、経営者自身が知らない場合もあるので、自分の身を守るためにも基本的な法律は調べておきましょう。
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パート労働者のポジションと仕事内容
雇用の形はパートでも、正社員と同じくらいに重視されていて、金銭出納などの重要な仕事をこなしているパートもいます。
どんな仕事をしているかで、偉いとか、偉くないということはないですが、仕事の仕方次第では、いい待遇を求めたいという人が出てくることもありえます。
パートでも店長などの管理職になり、スタッフの勤怠管理や売り上げの管理や目標設定などを任される場合もあるでしょう。
仕事の負担や責任が増える割には報酬が上がらない、経営者と他のパートタイマーの板挟みになり自己犠牲を強いられるなど、割に合わない場面も。
仕事にやりがいをもとめるなら報酬など関係ないと考えるなら、自分のスキルアップととらえられるでしょう。
パート労働者の待遇
パートタイムで働くことになったなら、待遇はどうなっているか、仕事の内容はどこまでするのか等を事前に確認しましょう。
業種によっては仕事が暇だと勤務時間が減らされることも有るのであてにしていた収入が得られない月があると言うことがあります。
特に客商売でワンオペでも叶ってしまう業種のパートは暇な時期や時間に帰されてしまうことが有るのが現状です。
自分でないと出来ない仕事を作ると優先的に出勤時間が増えてくるので地道にポジションづくりに励みましょう。
パート主婦の社会保険や税金について
夫の扶養の範囲内で働きたいと思っていても、以下の条件に充てはまると社会保険への加入を義務付けられる可能性があります。
- 週の労働時間が20時間以上・賃金金額が月8万8千円(年収106万円)以上である。
- 1年以上継続して雇われている、または見込みがある。
- 社会保険の対象となる従業員の規模が501人以上の企業に勤務している、または500人以下の企業でも労使協定をしている場合。
いわゆる100万円の壁、106万円の壁、150万円の壁、160万円の壁など主婦の収入の壁を知らずにいると税制上で思わぬ損をしてしまいます。
夫の扶養内で働くのであれば、税制上のメリットデメリットをよく確認してから雇用先とパート契約を結びましょう。
まとめ
夫の扶養の範囲内で、税金の損をせずに仕事をしたいと思っているなら事前に就職先と条件をよく話し合うことが一番です。
ポジションが固まってくれば待遇も良くなるかもしれません。自分自身のスキルアップと考えて前向きに自分の出来る仕事を増やしていきましょう。
家庭との両立を図りながら地道に世帯収入をあげていきましょう。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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