【就職】教育訓練給付金を使って取得!一生使える資格は何?
azurecoです。先日こんなツィートをしました。失業中の3か月間で資格取得に励んでいた事から、この制度をもっと早く知っていれば受給できたかもと思ったのが正直な感想です。
今の仕事に就く前の失業中、ハロワで職業訓練校を勧められ3カ月ほど通った後にPCに関する資格をいくつか取得しました。就活中の方やスキルアップをサポートする最大224万円の軽減?「教育訓練給付制度」とは?!そういえば先日、FMラジオでも話題になっていましたよ。#ldnews https://t.co/yq0YHILsl3
— azureco (@azureco3) January 6, 2020
漠然と応募書類を送っても、面接まで至らなければ採用以前の話になってしまいます。
ここでは「教育訓練給付金を使って取得できる一生モノの資格について」書いていきます。
目次
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【就職】教育訓練給付金を使って取得する一生使える資格は何?
結論を言うと、やりたい仕事に必要な資格があるならば早めに勉強を開始したほうが就職活動に断然有利になります。
就職活動に優位になる資格取得のメリット
初めて就職する人、転職でキャリアチェンジしたい人、社会人としてブランクがある人。
仕事を探すきっかけは人それぞれですよね。
仕事の分野によっては就職や転職する際に専門の資格が求められるケースも有ります。
もちろん、未知の分野に飛び込んでから「働きながら資格取得します!」と自分の熱意をPRしても良いですが
残念ながら多くの企業は、事前に送付した履歴書や職務経歴書から書類選考されてから面接の機会を受動的に待つしかないというのが現状なんです。
このブログにたどり着いたあなたは、もうおわかりですね。
やみくもに履歴書を企業に送付しても簡単に面接まで辿りつけないのであれば、ここは先手必勝!!
「資格」を武器にして就職に挑もうとされているあなたは、とても前向きな人なのだと思います。
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資格取得が有利なのは理解しているけど
というわけで、ここからは「資格を武器にして就職活動に向かう人」向けに書きますが、今!すぐに!資格取得の勉強を始めましょう。
まずは1歩踏み出すために、取得したい資格はどんな形で勉強すれば取得できるのかを知る事が大切です。
もし仮に「今の仕事を続けながらひっそりと資格取得して転職したい」という方や「社会復帰したいけどブランクがあって自信がない」という方も、勉強する隙間時間を作るためのスケジュールの棚卸をしましょう。
それぞれの資格に要する時間がわかることで、逆算して就職活動にベストな時期を定める事が出来ます。
資格取得の勉強を始める前に
具体的に行動するリストは下記の通りです。
- ハローワークに行く
- 教育訓練給付金制度について確認する
- 職業訓練について確認する
- 通信講座のカタログ無料請求
- 集めた情報から就職活動の時期を決める
- 資格取得のための勉強のスケジュール作成
- 資格の受験時期の確認
上記のとおり。教育訓練給付金制度については後で詳細を説明しています。
あなたの現在置かれている状況や雇用保険、失業保険等の受給資格によって大きく変わりますので事前の調査は必ず最寄りの公的機関を活用してください。
さて、ここで一番不安なのは生活や金銭面の事だと思います。
退職金の有無や、実家暮らし、貯蓄の有無、扶養されている等の個人差で大きく違ってきますのでじっくり作戦を立てていかなくてはいけません。
そして公的な手当てなどの受給できるものは自分自身で調べて上手に活用していきましょう。
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教育訓練給付制度ってなに ?
働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とし、教育訓練受講に支払った費用の一部が支給されるものです。
また、初めて専門実践教育訓練(通信制、夜間制を除く)を受講する方で、受講開始時に45歳未満など一定の要件を満たす方が、訓練期間中、失業状態にある場合に訓練受講をさらに支援するため、「教育訓練支援給付金」が支給されます。
また、秋元才加さんとJOYさんがパーソナリティを務める生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」 1月4日(土)の放送では、厚生労働省 人材開発統括官付若年者・キャリア形成支援担当参事官の篠崎拓也さんが出演、「あなたのスキルアップをサポート! 国の教育訓練給付制度」をテーマに放送されました。
詳細は厚生労働省発行の下記リーフレットをご覧ください。
(教育訓練給付制度リーフレットは厚生労働省のHPからダウンロードできますよ!)
・教育訓練給付金制度【検索システム】
教育訓練給付金の支給申請について
ここからは「教育訓練給付金の支給申請」について書いていきます。
この制度を利用できるのは、現在お仕事をされている方、またはお仕事を辞めてから1年以内の方で、一定期間、雇用保険の保険料を収めたことがある方です。
パートや契約社員、派遣で働く方でも、雇用保険の保険料を収める等の一定の要件を満たせば、制度利用の対象になります。
仕事を辞めてから1年以内という期間については、「妊娠、出産、育児、病気、またはケガなどの理由により講座などの受講ができない場合には、最大20年まで猶予される」そうです。
例えば上記です。公的な文書って難しく書いて有るので解りにくいのでチェックシートをご参照ください。
前章でもお話しした通り、受給資格は公的機関でご自身で確認して頂きたいので所要なリンクをご案内していきます。
・厚生労働省/教育訓練給付制度
・ハローワーク
・ハローワークインターネットサービス 教育訓練給付
取得できる資格はなに?
ケースバイケースですが、下記の方法がありますのでご自分にあった受講スタイルを確認してください。
- 職業訓練校に入講する
- 民間の教育機関に申し込む
- 通信教育で学習する
通信教育の場合
例えば通信教育のユーキャンで学習する場合は下記の資格が受給対象になるようですのでご参考までに。
- 医療事務
- 登録販売者
- 調剤薬局事務
- 宅建建物取引士
- ファイナンシャルプランナー
- 簿記2級
- 行政書士
- 介護事務
- ケアマネージャー
- 保育士
- 介護福祉士
- 福祉住環境コーディネーター2級3級
- 歯科助手
- 社会福祉士
- 調理師
- 社会保険労務士
- マンション管理士/管理業務主任者
- 衛生管理者第一種第二種
- メンタルヘルスマネジメント検定試験二種
- 建設業経理士2級
- インテリアコーディネーター
- 気象予報士
- 通関士
- 旅行業務取扱管理者総合国内総合科目免除
- 運行管理者貨物
- 電気工事士一種二種
- 危険物取扱者乙種4種丙種
- 電験三種
- 土木施工管理技士二級一級
- ボイラー技士二級
- 管工事施工管理技士1級
まとめ
支給される額やタイミングは、資格や講座によって上限や割合が決まっており、厚生労働大臣の指定を受けた講座を受講することが前提になります。
訓練終了後に、受給要件を確認してハローワークで申請手続きをすれば、支払った費用の所定の割合を一括で受給できます。
資格で手に職を付ければ一生モノの宝になり自信に繋がることでしょう。
資格取得はゴールではなくスタートです。
国の制度を上手に利用してキャリアチェンジして新しい環境で輝けるチャンスです。